アップルパイ
アップルパイはどこでも売っているが、フレイバーのは最高だ!(自画自賛)
アメリカを代表するホームメイドは、素材の良さを活かすことにその価値があり、技巧を凝らしたパティシエの作品には出来ない満足がある。
生のりんごをそのまま焼きこむと、形は整ないが、素材の味や風味がそのまま封じ込められる。
とにかくパイは焼きたてがいい。たっぷりのりんごのフィリングは火が通った直後が最高。、まだ暖かいうちにアイスクリームを添える。
暖かいりんごのフィリングが勢いよく溶けていくアイスクリームと絡まり、口の中で冷たさと暖かさが混ざり合う。
焼きたてのこうばしいクラストはさくさくだ。フィリングの風味をさらに増強し、メリハリとアクセントを加える。
日本の紅玉りんごはアメリカのりんごより味も風味も上だと思う。だからアメリカのアップルパイより美味しい。これは世界一だ!(自画自賛)
しかしすごく手間がかかる。一個当たりかなり量のりんごを使う。皮をむいて下処理をするのも、作り置き出来ないので量産は出来ない。
お店でお昼ごろには焼きあがるので、試してください。
形が美しいとはいえないが。美味しそうではあると思う。
りんごの皮を少し残すのもポイントだ。色だけではなく風味も一番濃い部分だから。
契約農家からいただく紅玉りんごがなくなったら製造は終わりです。